東福岡高校へ。

今日は４日後の全日本実業団に向けての最後の出稽古に住直とセコンド役の白石を連れて東福岡高校に行ってきました。
減量も終盤の直人はこの時期にしてはボチボチのデキでしたが、調子を落としている住吉には二戦連続で苦手なサウスポーという試練が与えられました。

当然、デキは悪く・・練習試合を終え、僕の話しは続く。
良いときには良く、悪いときには悪いでは、いつまで経っても勝ち続ける事ができません。
良いときには次に備えて向上を目指す。悪いときでも、その中で「今できる事」を探し、良い方向に向かうように努力する事が本当のポジティブシンキングではないかと思います。
控え室のトレーニング場にある柔道選手がよくやる綱登りに皆で初めて挑戦しました。
まずは直人から。気合いで登りました。次は僕。登れそうな感じがしないので「これを登ったら住直優勝！そして・・」と二つの願いを込めて登り切りました！
次は白石が登り、住吉の番。凹んでいるから何度やっても登れない。
皆を集め、住吉の手に皆の思いを「込める」！　
すると、あれほど登れなかった綱を最後まで登り切りました！
「体は心が動かす！」どんなときでも心をプラスに保ち、「人の為に」という思いを持ち、コントロールしていく事が大事であるという事が分かったと思います。

帰りに遠賀川の河川敷で昼食。

晴れわたる空の下、元気に泳ぐ鯉のぼり。全日本実業団まであと３日。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マサ