「高橋ボクシング」0.2秒の壁。

僕は昔から防御勘が鋭く、練習でも試合でもあまりパンチをもらった事がありません。
そして自信を持って言えます。ディフェンスとは反射神経だけでするモノではない!と。
普通、目から入った情報が脳に送られ、体が動き出すまでに0.2秒はかかると言われています。
ここに面白いゲームがあります。赤の丸が黄色に変わったらクリックして、その反射速度を5回計測し、そのアベレージ(平均点)を割り出します。
http://syatyouhiro.hp.infoseek.co.jp/game_reaction.html
コピぺしてチャレンジしてみてください。
僕に、このとき0.2秒を切る事はあまりありません。(調子が良いと0.18秒台) それでも今でもディフェンスには自信があります。それは「反射神経」だけではなく「読み」や「駆け引き」を駆使してディフェンスしているからです。それが「防御勘」というのかもしれません。
パンチをよけるとき、体の一点を見つめてはいけません。相手の体全体をぼんやりと見ます。剣道で言う「遠山の目付け」です。
相手のパンチや目を凝視すると簡単にフェイントに引っ掛かります。しかも、どこかに出ているはずのモーション(予備動作)を見逃します。
ディフェンスの向上には、まだまだ様々な要素がありますが、それはまたいつか・・                     
                      マサ