住吉VS上林(広島)第四戦。

住吉と上林選手とは四年前の中国ブロック島根県大会から4度目の対戦です。
島根県大会では「日大ホープの全日本チャンプで高校時代はジュニア世界チャンプにもなった」という噂を聞き、これはやり甲斐のある相手だと燃えた一戦も、前日に体調不良で倒れた住吉のRSC負け。
雪辱に燃えた岡山県大会では場内を沸かせる熱闘を演じるものの判定で敗れる。
昨年の広島県大会では打ち合いを挑むも予想外のアウトボックスをされ、ペースを崩される。
そして今年、四年目。おそらく最後になるであろう対戦。

苦しい減量もこの対戦の為に。

気合いを込めて、いざリングへ。

減量や気合いの入れ過ぎでボクシングに若干の影響はあるものの、練習の成果は出ていた。パンチは入っていたが、上林選手の試合運びが一枚上だった。豊富なキャリアの中で様々な引出しを持ち、更に強くなっていた。
4度目の対戦も破れはしたが、住吉も強くなった。この一戦で次の課題もしっかり見つけた。高橋ボクシング「三次元」もまだまだ完成していない。
住吉は次のステージ「全日本選手権大会」を目指します!    マサ