第二回スパーリング大会総評。

門司ジムで初めて行われたスパーリング大会は門司、下関からの会員や応援を合わせて100名弱の人達が集まり、大成功の内に幕を閉じました。
思いがけないアクシデントや嬉しい誤算など今大会でも様々なドラマが起きました。
このドラマを偶然と捉えてはいけないと思います。良かった人にはそれなりの原因が。怪我をした人、出来の悪かった人にもそれなりの原因があったのだと思います。
「試合」とは言葉のとおり試し合い。今の自分の在り方や努力の仕方が正しいのか?足りているのかを相手と試し合う事なのだと思います。
出場選手達の挑戦する姿が応援や見学に来られた人達にも大きな刺激を与え、出場選手らの中にも喜びによって更に向上意欲の上がった者も悔しくて上がった者もいるようです。
この経験を更に良いモノにする為には反省が必要です。反省とは「自分の在り方を振り返り、評価する」という意味ですから悪い事にだけではありません。良かった事にもなぜ良かったのかという確認が必要です。そうする事で必ず向上は大きくなります。
まだまだキャリア不足の人も練習不足の人も多くいました。それでも何度でも挑戦してください。何度でも失敗していいんです。昨日より今日が今大会より次の大会が少しでも良くなればいいんです。自分との戦いですから。
僕の指導するボクシングはいい加減なモノではないので、皆には心に多くの負担が掛る事だと思います。今大会をもっと気軽に催す事もできましたが、あえて本当の試合らしく演出しました。
すごく緊張した!この経験がきっと皆の心を強くしています。次はもっと楽に戦えるはずです。日常の生活の中にもきっと生きてくるはずです。
出場した選手の皆さん!本当にお疲れさまでした。また頑張ってください! 門司フィットネスは頑張るあなたを応援します!        会長