マサ読書論。

ここ数日、会員さんと本の話しが続いたので僕の読書論でも書いてみようと思う。
このブログを読んでいる会員さんに「会長は月に何冊ぐらい読むんですか?」と聞かれる。ビデオやテレビも観るし、ブログも書くので、そんなに読んではいない。せいぜい二冊ぐらい。
だけどじっくり読む。読んでは考え、読んではこれまでの出来事と照らし合わせてみる。大きな感動を覚えた部分は何度も読む。読みながら考えると意識は飛びながらも行だけ進んでいって「しまった!」と読み直す事もしばしばある。(笑)毎日本を読む事が習慣化し、それが深夜の楽しみでもある。
だから良い本ほど読むのに時間が掛かる。こんな読み方をしていたら月に二、三冊がせいぜいだ。
そのかわり、一度読んだ本を読み返す事はしない。その覚悟で本を読むから時間が掛かる。僕にとってあまり感じられない本は当然読むのも早い。途中で止めて捨ててしまう事もある。
だけど、本の当たりはずれは、当たりが8割。はずれが1割ぐらいのもんだ。ってそれじゃあ合計9割やんか!と突込みが遅い!!(笑)
本屋に行くと何千、何万冊という本がある。僕が欲する本はだいたい限定されてくるが、自分でも異常に決めるのが早いと思う。
表紙に惹かれ、帯や前書きや目次をサラッと見る。興味が沸けば購入。沸かなければ買わない。ほんとに早い。
恋愛で言えば一目惚れとでもいうのか?見る目が付いてきたとでもいうのか?本に恋するのが非常に早い。その割りにはずれはほとんどない。たまにコンビニで買う本にはずれる事はあるが・・
これまで僕の読み終えた本を住直達にあげていたが、本当は本との出会いは自分自身でするモノ。本屋に行ったとき今の自分に一番必要で合っている本に出会う。本屋には導かれたような不思議な出会いがある。
自分の殻(常識)を破るヒントや今の自分を確認する事もできる。
読書とは先人の知恵を得る事であり、向上する為に非常に必要なツールだと思う。いつか僕も「人の為に」なるような本が書けたらいいな~。     マサ