「高橋ボクシング」フリッカージャブ。

「高橋ボクシング」

これは僕が福岡時代に教えて頂いた技術なので「高橋ボクシング」とは言えませんが、ここに細かな僕の指導法が付け加えられているのでココに書こうと思います。
ボクシング通な方で「フリッカージャブ」と聞くと思い出されるのはトーマス・ハーンズではないでしょうか?
しかし僕の言う「フリッカージャブ」はシュガーレイ・レナードのそれです。(レナードVSランザーニ戦が素晴らしい)
選手を目指す者達があるレベルまで基本が出来てきたときに伸び悩みます。そんなとき教えてみるのがこの「フリッカージャブ」です。(僕もこのジャブを教わった事で壁を乗り越えた事がある)
左手をダラリと下ろし(右利きの場合)、下から鞭のようにしならせて弾くように打ち上げるジャブが「フリッカージャブ」だと言う記事やマンガをよく見ますが僕の考える「フリッカージャブ」の基本的な打ち方はそうではありません。
僕はこの「フリッカージャブ」をただ力が抜けて打ちやすく、変則的で当たりやすいという事だけではなく、攻防の流れをスムーズにする為の技術として捉えて指導しています。またボクシングを一方向からだけではなく多角的な目で見るという事も覚える事ができます。
「フリッカージャブ」を使うにあたって必ず併用して覚えておく必要のある技術があります。それは相手の右に対して左肩を上げてパンチを弾く「ショルダーブロック」です。
この「ショルダーブロック」を覚える事によって「フリッカージャブ」の欠点である左のガードの低さをカバーする事ができます。そして攻防の流れができてきます。
しかし左を下げたこのスタイルが危険な事に変わりはありません。あくまでリラックスや距離感、半身の構えの利点を知り、攻防の流れを習得する為に短期間行う事にしています。またこのスタイルを知っている事が一つの引出しとなり、ピンチを救う技術になる可能性もあります。
初めは難しく感じるスタイルではありますが、しっかりと指導を受けながら行えば思った程難しくはありません。それ以上に得るモノが大きな事に驚くはずです。      マサ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧