あるがまま。

ジムを始めて8年。ブログ「高橋イズム」をスタートしてもうすぐで3年が経つ。
「桃栗三年、柿八年」という言葉があるように何事もそれなりの一つの形になるまでには3年、8年という区切りがあり、時間が掛かる事を言っているのだろうと思う。
今、ちょうどその8年と3年にあたる。周りでは確かな変化が現れてきている。一、二年前からその兆候はあった。
そんな今、僕が「今できる事」。それは「あるがままに」であると思っている。見栄も外聞もない。今まで自分を向上させる事に手は抜いてこなかった。だから「あるがまま」。
人には苦手な事や苦手な人もいるだろう。嫌いなモノや辛い事だってあるだろう。それは当然僕にもあった。いや、今もある。
それに直面する度に考え、勉強し、逃げずに、誤魔化さずに、その課題に立ち向かってきた。そうする事が自分自身を向上させ、皆を指導するに値する人間に、そして成功や幸せを得られる人間になるのだと思ってやってきた。
まだまだ未熟は自覚しているが、今、僕に与えられようとしている事、状況に対しての僕の「今できる事」は「あるがままに」という事だ。
これまで約35年間、準備をしてきたんだろう。今、どんな人に出会っても、どんな事が起ころうとも、「あるがままの自分」でいられる自信がある。
失敗や苦労も死ぬ事も、何かを失う事も、何も恐れるモノはない。ボクシングやこれまでの人生を通して学んできた事に確かな手応えがある。         
これからも、どんなときでも「あるがままの自分」でいられるように日々の精進を怠らない。          マサ