ボクシング・ワールド休刊。

僕がボクシングを始めた20年前からずっと(福岡時代はお金がなかった為除く)買い続けてきた「ボクシング・ワールド」が来月で休刊となると今月号の最後のページに知らせがあった。
理由は不況の影響、インターネットの普及、ボクシング界の低迷など、で売上げが伸びないという事だった。
確かにそれらの影響は大きいだろう。景気が良ければ継続する事はできただろうと思う。だけど、それがすべてではないとも思う。
物事に偶然はない。不況時に衰退、廃業していく企業の「あるべき姿」が正しかったのかどうかが問われているのだと感じる。
また、この逆境の中でどれだけ向上し、努力して正しき方向に向かう事ができるのかが企業としての生き残る道なのではないかと思う。
100年に一度の大不況と言われる時代に僕らは生きている。逆に僕は今を良い時代だと思っている。間違いを間違いだとすぐに気づく事ができる時代なのだと。
物質的に「裕福な時代」を終えた今、時代は「心の時代」に入ってきたのだと感じている。僕はボクシングを通じて何より「心」を高める事に重きを置いている。その努力の方向が正しいかどうかは今後のジムを、そしてこのブログ「高橋イズム」を観ていていくれれば分かる。       マサ

また復刊できるといいな~