行動。

高橋イズム

僕は選手達に言う。「俺の話しを聞いて、なるほど~と思っても意味はないぞ。本読んでなるほど~と思っても意味はない。すぐに行動しろ。小さな事でもいい。とにかく行動しろ!」って。
人は本を読んだから良い話を聞いたからといって人生が変わる訳じゃない。
良いと思ったら即行動。今の自分に「今できる事」でいい。ジムには募金箱がある。「人の為に」という話しが理解できたら、一日10円でもいい。募金箱に募金をしよう。ブログを始めたら自分の為だけでなく、読んでいる人達の為に書いてみよう。「自分次第」という話しが理解できたら自分を少しだけ変えてみよう。すすんで挨拶を大きな声でしてみよう。何でもいい。とにかく行動してみる。
すると間違いなく何かが変わってくる。行動が変われば、状況が変わる。出会う人も変わってくる。自分自身も次第に変わっていく。こうして好循環のサイクルに入っていくんだと思う。
僕は約30年間、多くの失敗を犯してきた。努力もし、実力もありながらもいつも大きな成果を出せずにきた。
今考えれば、それは僕に何かを「気づかせる」為に必要な失敗であったと理解できる。なまじ成果を出していれば今だに気づいていないだろうと思う。
僕の周りにもまだ「気づいていない人」が多くいる。これから何度も何度も失敗するんだろうと思う。
もし、今の僕がタイムマシンに乗って20歳の僕に会いに行き、「今できる事」や「自分次第」「人の為に」という話しをしたとする。20歳の僕は劇的に変わる事ができるだろうか。分からない。
それは多くの失敗を経験していないからだ。「経験に勝る学びなし」。何かで聞いた言葉。
「経験せずとも先人の本をたくさん読んでいれば失敗はしない」と絶頂期のホリエモンが言った。しかし彼は大失敗を犯した。
本を読んでも、人から聞いても、それは向上する為のヒントでしかないのだと思う。行動し、経験し、失敗し、成果をあげ、成功し、「自分の哲学」が出来てくるのだと思う。
本を読んで人から聞いたモノはまだ「自分の哲学」にはならない。だけど、人に話す事や書く事も一つの「行動」。自分に今できる小さな事からコツコツとやっていく事が「自分の哲学」を持つ最短の方法ではないかと思う。
行動が変われば、状況や人が変わる。それによって自分もまた変わっていく。次第に器が広がっていけば、今より大きな仕事や大きな役割が与えられる。
すぐには変わらない。薄皮を剥ぐように少しづつ少しづつ。努力し続ける。
「桃栗三年、柿八年」。「石の上にも三年」。「ローマは一日にして成らず」。とにかく時間が掛かる。
焦らず、未来を楽しみに「今できる事」からコツコツと。それが一番の近道なのだと思う。        マサ

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