座禅とは。

今日のメインイベントの「座禅会」を控えて、毎日小分けに数十分は座禅を組んできた。
「座禅とはなんぞや」とネットでも調べて、住職に話しも聞いて、自分なりに考えて「座禅会」に挑んだ。
お寺に入ると非日常的で神秘的な空間が現れた。雨上がりの心地よい風。虫の音。木の葉の擦れる音。明らかに空気が違う。

日暮れ頃から住職に座り方や座禅の作法を教えて頂き、とりあえず5分程の座禅から始めた。
例の棒(警策というらしい)でパチリと打たれる経験も試しに皆で味あわせてもらった。
5分間、何も考ず、ただ座った。最高のシュチューエーションのおかげで深く自分の心の中に集中できた感じがした。
皆も手応えを感じている様子だった。更に住職の説明を聞いて最後の30分の座禅に挑戦。

長い時間の座禅で昔からの背中の痛みと息苦しさが邪魔しないか?という不安を払うかのように、もう一度ちょっと練習。30分座り続けるのは初めてだ。これから未知の世界に踏み込む。          つづく。