座禅とは。2

いよいよ未知の領域30分の座禅に入る。体をユラユラと丹念に動かし、力を抜いてスタート!
禅寺という神秘的で静寂な空間の中、意識は次第に外界から切り離されていく。
集中できたのも約10分程か?次第に背中の痛みや息苦しさ、それに加えて蚊の野郎が邪魔をしてきやがる。(^^;) 他に影響を受けてしまう自分の未熟さを感じる。
たぶん一番できないのは住吉だろうという僕の予想を裏切らず、時間の半分を越えたあたりから、隣に座っている住吉が身悶え始めた。(笑)
たまらず合唱し、住職の持つ棒(警策)で打ってもらう。
僕も眠気と体の痛み、息苦しさを感じている。警策で打ってもらおうかと思っているときに30分の鐘が鳴り終了~ ギリギリセーフ!(笑)
本当の座禅はこんな我慢比べになってはいけないらしい。(^_^;)

完全に足が痺れた~。しっかりと長時間座るにはそれなりの修練がいるようだ。一朝一夕に「安座」まで入る事はできないから、短い時間でいいよと住職は言われる。

座禅を終え、お茶とお菓子を頂く。皆の座禅の感想、住職のお話し、住吉の身悶え話し、と楽しい時間。
日常生活では、なかなか味わえない貴重な体験をさせて頂きありがとうございました。<(_ _)>
「座禅とは」奥が深くまだまだ僕の考えの及ぶところではないですが、この経験がきっと今後の人生に、ボクシングに、役に立つ事だろうと思います。
またよろしくお願い致します。<(_ _)>     マサ
PS 帰りの車中での住吉の「座禅悶絶話し」に大笑い。住吉の話しでここまで笑ったのはいつぶりか?(笑)