東京遠征。総括。

高橋イズム

まず始めに今回の住直の東京遠征の費用を支援くださった山口アマチュアボクシング連盟に感謝致します。
そして平日(21日火曜日)にジムを臨時休業し、ジム会員の皆様にはご迷惑をお掛け致しました。<(_ _)> 29日(水)は振替として臨時営業致します。
今回の三日間の東京遠征で得た事は多くあった。まずは初日の日大で住直のボクシングリズムの不安定さを明確に掴む事ができた。
そして八王子中屋と角海老宝石ジムではプロの戦い方とアマチュアの戦い方の違いがはっきりと現れ、もっと住直の資質にあったボクシングをと考えさせられた。
また、ボクシング技術的にはどこに行っても通用する事も確認できた。二人も大いに自信が持てているようだ。あとはもっと心と体の強さが必要だ。
僕は東京にいたので東京のボクシングジムのレベルや選手やトレーナーの意識の高さはある程度分かっている。
住直へ言葉で伝えるが、実際に行って見て感じてみる事に敵いはしない。日大やジムを回る事で、それぞれの場所での意識やボクシングレベルがよく分かった事だと思う。そして自分らに足りていない部分も強く感じられたはずだ。
そして東京見物や後楽園ホールでの試合観戦で、選手達がいかに多くの負を背負って戦っているのかを感じさせたかった。二人は今、非常に恵まれた環境でボクシングが出来ている。
だから、東京で大きな負を背負って戦う選手に、地方で戦う者は、彼らに負けないトレーニングや技術、そして人間として強く素晴らしい人間にならなければ日本一にはなれないのだと思う。
そこそこに違ったボクシングがある。選手一人一人の持った資質も違う。これが正しいというボクシングはないのかもしれない。
それでも僕はガラリとボクシングを変える事はしない。自分の信じたボクシングをベースに各々のボクシングを組み立てていきたいと思っている。
東京のジムで見たボクシングは健康や楽しみ、生活への応用などを重視する一般会員に指導するのには向いていないと思った。あくまでプロボクシングだった。
帰りに「この遠征で学んだ事から、今からどんな練習をするのか?どんな生活を送るのか?を各自でしっかりと考えてこい!俺も考えてくる。」と言って東京遠征を終えた。
昨日からの僕のジムでの指導も少し変わった。枠が少し広がった感じがする。住直の今日の朝練も完全に変わっている。
怒濤の三日間でまだまだ整理できていないが、今からジムでの指導の中でぼんやりと掴んだ部分も煮詰めて明確にしていきたいと思う。
最後に日大の皆さん、八王子中屋ボクシングジムの皆さん、角海老宝石ボクシングジムの皆さん、本当にありがとうございました。       会長 高橋正行

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