フィジカルアップ。

日頃から感じていた住直のボクサー的課題が東京遠征で明らかに現れた。この課題は僕自身の課題でもある。
僕は選手時代、極度の減量を行っていたので、これ以上体を大きくしないようにとフィジカルトレーニングを極力避けた。
東京時代、トレーナーからは「正行、お前に技術的に言う事はない。ただプロとしての逞しさを付けていこう」と言われていた。
これは今思えば、心の逞しさであり、体の逞しさの事だったんだろうと思う。
技を一番に重んじてきた僕の思い癖がここにあった。ボクサーにとっての「強い心」と「強い体」は表裏一体のような気がする。
そこで加えたメニュー!!

通称「ダービー」。

通称「プリマ」。

ダンベルシャドー強化版。

ドラムミット。
亀田ファミリー的な練習法もあるが、ユーリらロシアの優秀なボクサーらもフィジカルの強化に力を入れていた。内藤チャンプのフィジカル強化も有名だ。僕ももっと良い練習法を考えていこうと思う。
技術には自信がある。ここにフィジカルの強さが加わればもっと良くなる事は間違いない。技術もフィジカルも「心」も昨日より今日。今日より明日。という気持ちで上げていく。       マサ