「高橋ボクシング」予測。

今、住直には大きな試練が与えられている。これも彼らが引き寄せたモノだと思えば、徐々に大きく成長していっている事を感じられる。
そこで、同じく「高橋ボクシング」も進化を促される。
今のままでは勝ち目は薄い。試合まで、どれだけ勝つパーセンテージを上げられるのかが僕らの今の課題。
マイナーチェンジじゃ届かない。何か大きな気づき。  あった!
今までのボクシングは目でやるモノ、目に頼ったモノだった。「情熱大陸」の女性釣り師の話を観て、これまで考えていたボクシングが見えた。
住直の課題を克服する為には「予測」。この要素が必要だと感じた。
数日前に「感性」「勘」「予測」という話しを二人にした。この要素は生まれ持った人もいるが、理論的に説明し、努力して高める事ができるモノだと思った。
練習とは反復であり、進化であり、無意識レベルでの動きになるまでやらなければいけない必要がある。試合中にずっと考え続ける事は不可能ではないが難しいと思う。
その選手がどれだけの負を背負ったか?どれだけの練習をしたか?どこまで心を高めたか?が選手の仕事であるのなら、その努力を花開かせる方向に導くのが僕の仕事だとも思っている。
人と同じ事をしていては差は出来ない。今までずっと考えていた事に光が差した気がする。住直の今日のスパーも変わった。
以前に「四次元指導法」を書いたが、今回の気づきは「三次元」を更に高める事ができる可能性を秘めたモノのような気がする。     マサ