住吉、初戦試合内容。

住吉の初戦の相手(鳥取)は以前に直人が勝った事のある選手だと聞いた。上背が高く、リーチもある。実業団で優勝の経験があるという情報もあったが、住吉にとっての敵ではないだろうと思っていた。
この一ヶ月間はずっとオリンピック選手である清水選手との対戦を想定しての「サウスポー対策」をやってきた。
その影響もあったのか?スタートからボクシングが狂った。原因はすぐに分かった。だがすぐには変えられない。「これはやばいぞ!」と思い、いつも以上に声を出した。
1ラウンドは取られ、2ラウンド3ラウンドでなんとか取り返したと思ったが判定は微妙だ。見方次第で負けもありえる内容だった。

結果は判定勝ち。気になったのでジャッジの内容を聞いた。ジャッジ5人中3人が住吉の勝ちで2人が相手選手という割れた際どい判定だった。(汗)
大きな課題を残しながらも際どい判定をモノにした住吉。今までもこういった試合は多い。その事によって力を付けてきたとも言える。
住吉の敵は自分自身。今日の試合でも、それを強く感じた。
負けていれば清水選手との対戦も消えていた。大きな課題を見つけ、反省し、明日は清水選手と対戦できる。
これも住吉を向上させようとする何かの導きのように感じる。   マサ