挑戦。4

高橋イズム

スパーリング大会への出場者がかなり集まってきた。出場を決めた皆の勇気に敬意を払いたいと思う。
ボクシングという競技が他のどんなスポーツより、肉体的にも精神的にも厳しいモノであるという事は否めない。それだけに勇気、自制心、感謝、と得るモノは多い。
サッカーでも野球でもゴルフでもなく、僕がボクシングという道に導かれた意味を強く感じる。そして指導者の道にも・・
スパーリング大会当日まで、プレッシャーは日に日に大きくなってくるだろう。そんな思いをする事に覚悟を決めて勇気を出して出場を決めた皆。
実力不足や不安をハートと努力でカバーしようと頑張る会員を見ると熱く応援せずにはいられない。
毎回言うが、門司フィットネスボクシングジムのスパーリング大会はただのお祭り的なイベントにはしたくない。
大きな力の差が出ないように、慎重に組み合わせを決める。出場者数に限りがあるので体重差や実力差がどうしても出てしまう場合はグローブハンデを付けるようにしている。
よって、体重もキャリアも年令も異なる事になる。だから相手との勝ち負けはあまり気にしてほしくない。勝敗をリング上で公表する事もしない。
日々の練習の中やスパーリング大会に向けて現れる課題やテーマを整理し、その課題を乗り越える事に気持ちを向けて挑戦してほしい。
「敵は相手ではなく、己の中にあり!」相手に勝つ事よりも自分自身に勝つ事の方が大切であり、難しい事なんだと思う。
僕の経験から言って、自分に勝って勝負に負ける事はあまりない。仮に負けたとしても、そこに敗北感はなく、満足感や充実感が強く感じられるはずだ。
逆に人に勝っても自分に負けていては、本当の喜びや充実感は味わえない。
人生は自分自身との戦いであり、他人と競い合うボクシングや勝負の世界において学ぶ事とは、とどのつまり、そういったモノではないのかと思う。      マサ

スパーリング大会出場者の向上は日々高まる。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

関連記事一覧