イッツ、ミラクル。3

今日は門司ジムに軽いミラクルが起きた。豊国組の二人は国体とインフルエンザでお休み。その他の会員も誰も来ず、夕方4時から夜7時まで僕一人っきりのジムとなった。
ジムを開いて始めの一、二ヶ月。一日に誰も来ないという寂しく辛い経験を味わった事が数度ある。自信満々で始めた事だけに尚更辛かった。
しかし最初の一年間で爆発的に会員は増え、経営はすぐに軌道に乗った。「それ見た事か!」と有頂天になり、散財もした。その後、力の入れ過ぎによる過労とストレスでバセドウ病を発病し倒れた。その間ジムをみていてくれたのが、当時選手筆頭だった白石。二年目からは入会者は激減し、二年目のジンクスを強く感じさせられる経験もした。今考えるとかなり未熟者だった。(^_^;) でも、多くの失敗が今の僕を作ってくれている。

そんな一部始終を見ている手作りのジム内看板。
今日のミラクルに寂しさや辛さはない。日々眠たさでなかなか読めない本を読破するチャンスだと捉えた。
読み終えて5分後、会員がジムに続々とやって来た。
やって来た若貴らに、上に書いたジムオープン当初の話しを数分程した。そんな事を思い出させてくれた贈り物の三時間だった。その後、ジムはいつもと変わらぬ姿に戻った。
勉強も大切だけど、実践が何より大事なのは分かっている。熱心に指導する事や前向きに行動していく事を忘れず、日々向上を目指す。
今日も営業後に30分走って終了。体はキツイけど充実感がある。そしてブログも僕の仕事の一つ。さすがにもう眠い・・(笑)      マサ