「高橋ボクシング」左フック。

左フック(サウスポーの場合は右フック)の打ち方に大きな改善があった。
通常、左フックは「縦拳」で打つ場合と「横拳」で打つ場合に分かれる。
初級者には拳(ナックルパート)が当て易く力の入り易い「縦拳」から指導しているが、力が入り易い反面、フォロースルーで力むのが欠点。
中級者になると、ここに「ナックルの返し」という技術が加わるが、うまく出来ないと突き指や手首を捻ったりする事になる。また力がうまく伝わらず威力の無いパンチとなり易い。うまく出来れば力が抜けスムーズに打ち抜く事ができる。
最近、特に選手や会員に指導している左フックは「コークスクリューブロー」の理論を加えた左フックだ。
この打ち方が出来ると、鋭いインパクトが生まれ、ショートレンジでの左フックにも威力が出せる。しかも力まない為に疲れにくく、バックスイングを小さく抑える事ができて正確性も増す。フォロースルー時のバランスも崩れない。
僕の中では大きく分けて三段階目の左フックとなっている。選手や会員らの左フックの威力や感触、バランスから「高橋ボクシング」左フック。の大きな向上が確かめられる。       マサ

この状態から・・

ここがフィニッシュ!企業秘密の為ここまで。(笑)