マイケル・ジャクソン愛と哀しみの真実。

昨日、仕事を終えて朝4時半に帰宅し、録ってあった「マイケル・ジャクソン」の特番を観た。
少し観てから寝るつもりが、引き込まれてしまい、結局三時間をすべて観切った。
マイケル・ジャクソンが亡くなるまでは詳しく彼を知らなかった。
マイケル・ジャクソンはと聞かれれば・・「ムーンウォーク」「ネバーランド」「幼児にイタズラ」「整形」・・と幾つかのワードが浮かぶ。
この特番では、そんなマイケル・ジャクソンの生涯が赤裸々に紹介された。
あまりに多くの事を感じさせられ、ここにすべては書けない程の衝撃を受けた。
マイケル・ジャクソンは正しく「天才」だと思う。普通の人にはないモノがあるから天才。逆に普通の人にあるモノがないのも天才が故。
天才マイケル・ジャクソンの華やかな「表舞台や生活」と「孤独や苦悩」。正に光と闇。
光が強ければ強いだけ闇は濃く深くなる。「得れば失い、失えば得る」という正負の法則。それが彼の生涯から僕らが学ぶ一番のテーマではないだろうか。
世界のスーパースター、マイケル・ジャクソンにも容赦なくこの法則は当てはまる。
彼が「幼児虐待」で訴えられ、その嫌な時間を避ける為に、潔白ながら多額の示談金を支払った事を後に後悔し、数年後にまたもや他の者から「幼児虐待」で訴えられたとき「今度は絶対に逃げない!」と誓った言葉が一番心に響いた。
結果、彼の「無罪」は立証された。一度は逃げた自分の課題。乗り越えない限り何度でも課題は現れる。
繊細な彼は愛を知り、深く傷つき、多くを学び、天に帰ったのだと思う。
マイケル・ジャクソンのダンスや歌は本当に素晴らしいと思う。彼は誰よりも強い「光と闇」を全世界の人々に見せてくれたのかもしれない。      
マイケル・ジャクソンのご冥福を祈る。         マサ