贈る言葉。

今日の朝練に白石が久しぶりに顔を出した。青年海外協力隊で「ニジェール」行きが決まり、火曜日には、その為に長野へ二ヶ月間の訓練に行くそうだ。
長野での訓練を終えて間もなくニジェール(任期は二年間)に発つらしく、その挨拶に来たと言う。
そんな白石に多くは語らず、「たくさん学んで来い」と一言。
「もっとたくさん話すべきだったか?」と思いながらも私用を済ませて下関ジムに向かった。
夕方近くからジムはスタッフ以外無人になった。「今日は天気も悪くないのに珍しい日やな」と住吉と話す。
夜になって会員のFさんが萩のスイカを差し入れしてくれた。そこら辺りからボチボチ会員が練習に来たが、営業終了時間の30分前にまた誰もいなくなった。
早々と掃除を終えて、ジムを出たのが10時ジャスト。
門司ジムには直人がまだいるだろうと思い、住直にスイカを食べさせるべく門司ジムに向かった。すると白石がいる?? 忘れたシューズを取りに来ていたそうだ。
「これも導きやな」と思った。

「よし!白石来い!ニジェールに行く前にスイカの美味しい切り方教えたる!」 「会長、ニジェールにスイカありません」と白石。(笑)

スイカは真ん中が一番甘くて美味しい。そこを中心として切って行く事で皆に均等に美味しさが行き渡る。これも「人の為に」切り!

最近、スイカ三昧の住直。

スイカを食べながら、白石に餞別代りの話しをした。自分で決めた事ながらに心配も不安もあるだろう。だけど「経験に勝る学びなし」。
長野で、ニジェールで、多くを経験し、学び、成長して帰ってくる事を祈る。
人は向上する為に生きているのだと思う。そして「すべては一つ」。青年海外協力隊のCMでも「人類皆兄弟!」と言う。自身の向上だけでなく、皆の向上も応援していきたいと思う。       マサ

友達の働く店の七夕飾りに短冊を下げさせてもらった。「日々向上」。 「白石の無事」を祈る。