ミーティング。

今日はホテルに空き部屋がなく、皆で三人部屋に泊まっている。
今日の住吉の試合のビデオを観ながら、反省会を一時間ほどやった。
技術的、戦術的な話しではなく「心」の話しが時間の多くを占めた。
明日は直人もいきなりの決勝戦とも言える相手(日大キャプテン福原選手)が初戦の相手に決まった。
住吉は清水選手。直人は福原選手を想定して、ずっと練習をやってきた。だから、それが決勝であれ、初戦であれ同じ事。実際に初戦の相手が福原選手だと聞いて直人は喜んでいた。
今日のミーティングで話した事は「各自が持った課題」「試合は今の自分を確かめるモノ」など。
相手は敵ではなく、今の自分の人間力や努力の正否を教えてくれる有難い課題なのだと感じている。だから戦うのは相手とではなく「自分自身」なのだと思う。
いままでの経験や東京遠征からも掴んだ、各自の課題。明日はそれをどこまで克服する事ができるかを直人は楽しみにしているようだ。
住直共に若貴と同じく、互いに持っていないモノを持ち合わせている運命的なパートナーなのだと思う。
そんな話しをしながら、明日の福原戦の戦い方を確認し合った。
「今できる事」はやってきた。まだ時間が足りずに不安材料は残るが、直人の強いハートとチーム一丸という武器を持って明日も全力で勝利を目指す!          マサ