白石、ニジェールへ。

難しい試験(フランス語語学訓練)をクリアし、ニジェール行きを決めた白石がニジェールに発つ最後の日にジムに挨拶に来た。
ニジェールはアフリカの中でも最貧国であり、紛争も起こり、気温は40度以上、最高気温は60度を超えるともいう厳しい場所。
自身の考えで海外協力隊に応募した白石だったが、まさかこんな大変な国への派遣になるとは思っていなかったようで、大きな不安と心配を抱えているようだった。
「もう無理か?」と思った大変な試験を「陰の努力」で乗り越え、合格した事を白石が話してくれた。
そう。人生には、いつでも目に見えない「因果の法則」が働いている。
だから、白石が目指す場所がどんなに大変なトコロであっても「正しき心で、正しき努力」を続ければ、きっと強いやり甲斐や自身の大きな向上を得る事ができるはずだと話した。
白石の心の中に、まだ不安は残るだろうが、今回の派遣の意味を今一度、前向きに捉え直せたように感じられた。
人は経験してこそ、本当の意味で向上するのだと思う。白石は普通の人がやった事のない経験、それも「人の為に」そして「自身の向上」という正しき動機で2年間の海外派遣にチャレンジする。
きっと、とても大変だろう。それでも白石には、その「道」が拓かれたのだと思う。
今から二年後の10月5日に帰って来たとき、今まで見えなかったモノが見えるようになっている事は間違いない。
大きな向上を遂げ、無事に戻ってくる事を祈る。          会長

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