スパーリング大会画像。9 表彰式


そして一般の部の敢闘賞は「サンダー谷川」。急遽対戦相手が変わり、かなり手強い「四国の壊し屋、有亮」との対戦。「自分との戦いですから関係ありません」と言う谷川さん。
初回の動きは忙しい仕事の中、毎日ジムに来て毎日走った努力と思いが存分に出ていてダウンも奪った感動的なラウンドだった。
しかし2ラウンドに入り、ハードパンチの有亮の左フックを食らい、強烈なダウンを奪われる。立ち上がってファイティングポーズを取るサンダー谷川の目は死んでいなかった。再開の合図を機にまとめた有亮の連打にもう一度ダウンを奪われ、あえなくレフリーストップを喫したが、出場が決まってからの今までと、今日の試合。どちらも「自分自身との戦い」にはけっして負けていなかった。

おめでとうございます。谷川さんの笑顔が、成果だけがすべてではない事を表していたように思います。