長いもの。

高橋イズム

「長いものには巻かれろ」ということわざがある。
意 味: 目上の者や勢力や権力の強い相手に対しては反抗せず、それに従ったほうが得策だという意。
この意味を悪く捉えれば、自分の思いと反する事であっても、自分の利益(保身)を考えて逆わらずに相手の言いなりになってしまう事だと思う。
良く捉えれば、この世を生き抜く「処世術」という事だと思う。
前者の場合、目上や権力者の理不尽な言動を、我が身可愛さ(保身)の為に受け入れてしまう弱い自分が課題であるように思う。
この世はいい人間ばかりじゃない。目上や権力者の中にも心の貧しい人は多くいる。だから僕は人を地位や肩書きや実績で判断しない。
だからといって、いつも反抗や対立ばかりしていたら、この世ではうまく生きていけない。
保身ではなく、「人の為に」という思いで堪えるべきところは堪え、合わせられるときは合わせ、言うべきときは言う。というスタンスを僕は持っている。
若いときから自分が正しいと思わない事や人に対して「長いものには巻かれろ」という思いは持ってこなかった。(堪え性が足りないとも言えるが・・)
だけど、10年前にジムを始めて僕にも守るモノが出来た。だから堪えるべきときは堪え、合わせられるときは合わせるようになった。
それでも、どうしても納得のいかない事柄に対して「長いものに巻かれる」という気はない。
こう言うと年配の方の中には「まだまだ青いな」と言われる方がいるかもしれないが、それでも僕は自分の信じる道を行きたい。
たった一度の人生。いつ交通事故や病気で死ぬかも分からない。だから悔いの無いように自分が正しい!と思った道を選ぶ。
親のいいなり、先生のいいなり、人のいいなりでは自分の人生を生きているとは言えない。もし、そんな生き方をしているとすれば我が身可愛さの保身の為に「長いものに巻かれてしまう弱い自分を変える」というのが生まれてきた課題なのかもしれない。
本当の「自由」には大きな「責任」が生じるが、それも覚悟の上で僕は自分の人生を生きる。  マサ

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