顔。

「人の道」から外れず、懸命に努力を続ければ必ず、その努力や行いは報われると思える出来事が僕の身に起きている。
今日、ある電話があった。
僕が、ここ数年間ずっと申し訳なく思っていた事への明るく本当に嬉しいお知らせだった。
今日の休みも嫁と新居の買い物に出ていたら、10年前に知り合った女性にたまたま出会った。
いい意味で「顔が変わりましたね」と言われた。
そして約20分ほど、立ち話をし、彼女の近況を聞いた。「今ここで会ったのは偶然じゃないと思います。いろいろ高橋さんの話しが聞けて良かった」と言って明るい表情で彼女は去っていった。
彼女の顔を見て、大変な状況である中、「前向きに生きているな」と思った。
僕は「人の生き方は顔に出る」と思う。正しき「人の道」から外れ、悪い事をしたり、間違った思いを持っていれば、不思議な事に、目の輝きが失せ、表情が曇る。
小野田の気功の先生の言葉を借りれば「波動が小さくなる」らしい。
「目は口ほどにモノを言う」 ということわざがあるが、本当にそのとおりだと思う。
営業などの仕事をする人は仕事上、笑顔を作るのがうまいが、よく目を見れば本当に心から笑っているのかどうかは分かる。
いつも愚痴や人の悪口を言えば、そんな顔に。いつも正しく、「人の為に」そして「自分自身の向上」に向けて努力していれば、そんな顔に。
「いい顔」の人にはいい出会いや幸運が。「悪い顔」の人には悪い出会いや不運が訪れるように思う。
本当の「チャンス」や「幸運」は、その人の「顔」や「言動」を見ている「人」や神さんが運んで来てくれるように思う。
「人の道」から外れ、「悪い顔」の者に幸運は運ばれない。それが「因果」なんだと思う。
だから逆に言えば幸せになる為には「いい顔」にならないといけないって事。そして「いい顔」になるには「人の為に」や「自身への挑戦」をしていく前向きな言動がいるって事。
人は変われる。この10年間で僕が少しずつでも変わってきたように・・
そして人の顔は良くも悪くも、結構すぐに変わる。
だから気を抜かず、日々、「人の為に」 「今できる事」 「自分次第」 を心掛けている。   マサ