考え方ひとつ。

現在、自分の置かれた状況や出来事、自身の資質や家庭環境や学校に不平不満を持つ人は多いだろう。
今の僕は自分自身に、そして環境や出来事に対して不平不満はほぼない。すべては自身を高める為の「課題」であり、人生を良くするのも、悪くするのも、「自分次第」と考えているからだ。
以前は吃音である事や背中痛からくる呼吸難などに強い不平不満を持ち、幸せとは言えないときもあった。
だけど、ボクシングや指導、心の勉強から多くを学び、それが必然的な課題である事を知ったときから、「逃げない」 「誤魔化さない」 という前向きな生き方が始まった。
人生は考え方ひとつ。捉え方ひとつの事なんだと思う。
不満と思う事が、「課題」となり、そこに感謝し、挑もうという闘志が湧く。夫婦生活も同じ・・(笑)
ボクシングなら、「オーソドックスのファイター」「長身ボクサー」「サウスポーのファイター」「カウンターパンチャー」「ハードパンチャー」など様々な選手がいる。
それらの選手と戦う為には多くの引き出しが必要となる。今まで大の苦手だったタイプが、やり方(引き出し)を一つ増やすだけで、ガラリと戦い方が変わり、逆に得意なタイプになったりする事は僕の経験から珍しくない。
それと同様、どんな課題であれ、結局は「自分次第」。自分の捉え方ひとつであり、考え方ひとつなのだと思う。
若いうちは、その引き出しが少ない。その引き出しを日々増やしていく事こそが向上とも言える。マサ