今日の門司ジュニアスクール。


今日は「心の勉強」なので、よーく心を落ち着かせましょー

新ジュニアのカイトとツバサへの「心の勉強」は初めてなので、おさらいとして 「因果の法則」 と 「波長の法則」 を説明していると・・カイトがウトウト・・
「どうした?寝不足か?」 と聞くと 「夜12時までゲームやって6時に起きてまたゲームやってました」 だって。そりゃ眠いわ。(笑) 
その話しをきっかけにして 人生における「ゲーム」の意味を話してみた。

ゲームのおもしろさって何だろう?シューティングゲームでも、ロールプレイングゲームでも、パズルゲームでも、要するにおもしろさは 「レベルアップ(向上)」にあるのだと思う。
子供のとき、僕もゲームはやった。スーパーマリオ、ドラクエ、ファイナルファンタジー・・etc
いっときやると飽きて、外でサッカーや野球をしたり、山に入って遊んだりする方が楽しかった。
ボクシングを深く追求しながらやっていた選手時代は 「ボクシングってドラクエみたいなモンで、一つずつパンチを覚えてレベルアップするのが楽しい」 って友人によく言っていた。
ゲームもスポーツも、このブログのサブタイトルを 「ボクシングは人生の縮図だ」 としているように
ボクシングも、「仮想(バーチャル)人生」みたいなモノのように感じている。
その中で人生の難しさやおもしろさを少し学ぶ事がゲームやスポーツの存在理由なのだと思う。
だから子供にとっては、段階としてゲームに夢中になる時期があってもいいと考えている。
それでも、額に汗する事なく、ほとんど知識(人間力)にもならないゲームってモノに人生の貴重な時間を長時間費やすのはもったいない。
強制ではなく、自ら徐々にゲームから遠ざかっていくように人間的成長を促していきたい。

おもしろかったのは 「自分は運がいいと思う人~」 と聞くと四人が手を挙げ、 「運が悪いと思う人~」 と聞くと新ジュニアの二人が手を挙げた。
「心の勉強」をしながら、練習やスパーリング大会の中で自分の壁を少しずつ越えてきたジュニア達と、まだその経験がなかった二人。
きっと彼らも、これから 「運のいい人間」 になれると思う。      マサ