山口国体まで、「今できる事」。

山口国体に向けて今、住直に 「波長を上げよう」 とよく話す。
国体に出てくる関東の大学生や自衛隊体育学校の選手達に比べ、僕らの置かれた環境は決して恵まれてはいない。
だからこそ、よく考え、よく練習し、技術や戦術、フィジカル面を高め、チームワークで勝負していく必要がある。
それに加え、「運」 というモノを引き寄せる事が必要だ。どんなに強くても、才能があっても、この「運」が無くてチャンピオンになれなかった人はたくさんいるはずだ。
例えば、同時期に無敵のチャンピオンが君臨していたとか、怪我や病に泣いたとか、人間関係で潰れてしまったとか、家庭の事情で諦めたとか・・
そんな 「不運」 も 逆に 「幸運」 もすべては自分自身の因果であり、自分自身の波長が引き寄せるモノなのだと僕は思う。
ここ数ヶ月、僕の身の周りで起きている様々な出来事、結婚生活、山口国体への挑戦、望む目標、などから 今のままの自分じゃ足りないという思いから 「自分革命」 を覚悟した。
 「朝に勝つ事」 から一日がスタートする。体調の優れない中、自分に負けなかったという思いで住直との朝練に入る。体はキツイが気合いは入る。練習後、ジム(トイレ&鏡が僕の担当)の掃除を丁寧に終え、「全力坂」時、本を読みながら「自分に負けるな!」と住直に何度も声を飛ばす。落ちているゴミを幾つか拾ってジムに戻る。
昼食後、休憩&仮眠を取り、ジムワークへ。
自分本位で 「利己的な思い」 を待たぬよう気をつけながらジムワークに励む。人それぞれの個性に合わせた指導を心掛ける。空いた時間で皆と話す事も大切な時間。「利他的」な「人の為に」を実践する事は楽しく心地がいいモノだ。
一人一人に渾身のミットを持ち、すべての業務が終了し、心地よい疲れと充実感が残る。
自宅に帰り、風呂に入ってから夕食をとる。食べた後は自分で食器を下げて洗う。今まで実家で「これが当たり前」なのだと勘違いしていた自分に気づき、嫁への「感謝」と「思いやり」を忘れないように心掛けている。
テレビを観てリラックスしてからベッドに入り、読書をしながら一日の反省と最後の勉強を行って眠りに就く。
ブログは空いた時間で書き、空いた時間で本を読む。ジムや家の中も気づいたところから綺麗に掃除なり、片付けなりをしていく。
これが今の僕の基本的な生活で、疲れる毎日だけど、非常に充実している。
自分自身を高める「努力」と、人としての「波長を高める」という二つに気をつけながら毎日を送っている。
そんな 「自分革命」 の最中、すでに小さな変化は起きてきている。
今までの自分ではどうしようもなかった事に変化が起きている。これは僕自身が変わり、波長を変えたが故の変化である事を確信できる。
今年一番の目標である「山口国体」では今まで多くの支援を下さった山口県連の為に、そして、ずっと応援してくれている人達の為にも、住直やその家族の為にも、是が非でも成果を上げたいと切望している。
その為にも 「人の為に」 「自分次第」 「今できる事」 をより強く実践していく覚悟だ。 マサ