直人、決勝戦内容。


相手は自衛隊体育学校の選手。強敵ではあるが、ウィークポイントは掴んでいる。

序盤、体格の利を感じさせるサウスポースタイルからの攻撃力に苦しむものの・・

2ラウンドからは徐々に直人のペースに引き込み、コンビネーションやボディ攻撃が決まっていく。

3ラウンドに入り、動きの鈍ってきた相手にコンビネーションやカウンターがよく決まる。

苦しい戦いではあったが、よく指示が聞こえ、柔軟に力強く戦う事ができた改心の一戦だった。

決勝の重圧だけでなく、「全日本3位」の自分が負けられないという強いプレッシャーもあったそうだが、しっかり準備し、指示をよく聞き、柔軟に、強い意志を持って戦い、自分に打ち克ち、相手にも打ち勝った。
これこそが、僕が選手らに求める「本当の勝利」。

去年の山口全日本順決勝を1ポイント差で負けた意味を読み解き、改善し続けてきた結果が、このプラス2ポイントに表れているのだと思う。          マサ

おまけ。今大会の監督兼チーフセコンドをしてくれた山口県連の白木君と。6日間多くのサポートをありがとう!山口国体でも共に頑張ろう!