勇気と感動。


昨日は折尾ジムの興行を観に行った。有正のプロテストを受けたのも、約一年前のこの会場だった。
折尾ジムさんは年に一回のペースで興行を行っており、しっかり準備をして10試合という多くの試合を組んでいた。
ランカーとの試合も3試合あり、多くの経費が掛っている為に、西村会長の努力、そして多くの協力や応援がある事を感じる興行だった。
中でも印象に残ったのは松尾くんが東洋ランカーに挑戦した試合だった。
松尾くんは何度かランカーに挑戦してきたようだが、まだ手が届いていなかった。悔しいアウェイ判定もあり、今回はそれらの思いをぶつけるかのような戦いぶりで勝利を手に入れた。
1ラウンドにダウンを奪われ、サウスポーの相手がスイッチも入れるので、かなり攻めあぐねながらも、終始攻め続けた。
折れない松尾くんの闘いぶりに会場からもこの日一番の拍手が贈られた。
苦節何年かは知らないけど、ランク入りまで長い時間が掛った事は間違いないだろう。
松尾くん、勇気と感動をありがとう。柳原会長おめでとうございます。
やっぱりボクシングには「勇気」と「感動」がないと!関門JAPANも負けずに後に続きます!
そして西村会長、折尾ジムのみなさん、自主興行の成功おめでとうございました。     マサ