チェンジ濱島(関門JAPAN)VS夏原誠之(マサ伊藤) 試合内容。
ジャンプ池尾KO勝利のバトンを受け取り・・
チェンジ濱島、試練のデビュー戦へ!
応援団の見守る中、心を決めて・・
リングイン! デビュー戦に花束が贈られる。(^^)
赤コーナー!関門JAPAN所属~ チェンジ濱島~っ!!
選手になりたいと出戻りしてきたのが高校2年生になった頃。
高校の部活でも、腰痛でも、視力の事でもいろいろあった。
練習が出来ずに気持ちが沈んでいた時期もある。
視力回復のレーシック手術の為にバイトも始めた。
走り込みでは先輩ボクサー達に着いて行けず、泣きながら走った。
いろんな事があった。
そして、今、関門JAPANのボクサーとしてこのリングに立っている。
関門JAPAN最年少、18歳でプロデビューする悠紀には「勝ち負け」にとらわれず思い切り戦えと話している。
対戦する夏原選手は25歳で18歳の悠紀から見れば完全な大人だろう。アマチュアや異種格闘技の経験もあってパワーでは相手が上だとも聞いている。
まだ成長段階で身体の出来あがっていない悠紀にとっては、プレッシャーの掛かる試合だろう。
それでも高い身体能力と若さに、大きな伸びしろを感じている。
「悠紀!迷わず思い切り行け!」と念を押す。
ペースもクリーンヒットも取れているが、以前から注意をしている低いダッキングにレフリーからも注意が入る。
「悠紀!足で外せ!いいか?ダッキングするなよ!」
と言うが、極度の緊張状態の悠紀に声は届いていないようだった。
再三、低いダッキングをしてしまい・・
再びレフリーから注意が。もう一度注意を受ければ減点を取られる。
僕の予想では、ここまでポイントは勝っているが、ジャッジの取り方もいろいろあるから減点は極力避けたい。
「悠紀~っ!!足で外せ~っ!!」と声を飛ばす。
最終ラウンドまで、打ち合いは続き・・
なんとか減点を取られる事なく・・
試合終了!!結果は判定へ・・
「は~ 疲れた~」とヘタリ込むチェンジ濱島。笑
3-0の判定で 勝者!チェンジ濱島!!
ギリギリの精神状態の中、デビュー戦を勝利で飾った。おめでとう!(^^)
インタビューもまだ18歳らしく初々しい。今後は日頃の笑いのセンス出していこう!(^_-)
この一戦も、これからの一戦一戦も、闘う度にチェンジ濱島は急速に強くなっていく事だと思う。
今日の試合では悠紀の力は半分くらいしか出ていないし・・
それだけの能力と素直さと・・・僕の指導がある!笑
素直っていうのも才能だ。ボクシングにも、パンチの打ち方にも、その素直さは表れる。
いい素材を持っている。これからは、もっと味付けをして一つ一つ武器を作っていこうと思う。
そして、みんなで、人として強く逞しく優しい人間を目指していこう!
これからの悠紀の伸びしろには期待大だ。(^^)
控え室で、以前のフィーバー真木を彷彿させる大泣き。「怖かった~」だって。笑
どんだけ泣くねん!笑
おわり