関門ドラマティックファイトVOL.5 関門JAPAN四連戦。

関門JAPANボクシングジム

円陣を組んで気合いを注入!いよいよ四回戦組の四連戦が始まる!


いつも関ドラトップバッターの重責はジャンプ池尾!頼むぞ!

高校九州大会優勝の井川選手(筑豊)を相手に安定したボクシングを見せるジャンプ。

パンチは貰っていない。「いけるな?」 「はい」 手応えは感じていた。 

中盤から徐々に手数を増やすジャンプだが、井川選手もよく打ち返してくる。

手数は井川選手。クリーンヒットはジャンプが上だと思っていたが・・

判定は二人がドロー。一人がジャンプの1-0でジャンプ池尾二度目の引き分け。

ボクシングのクオリティ、落ち着き、スタミナと成長は見えたが、「勝つ!」という強い気持ちがもう少し欲しかった。この悔しさは次への糧となるだろう。

                     ジャンプ池尾6戦3勝1敗2分(2KO)    

二番手はチェンジ濱島。

緊張しまくったデビュー戦から半年。さあ!今回はどうかな?(^^)

立ち上がり、戦績で大きく上回る冨尾選手(冷研)に気迫と集中の効いたボクシングを見せるチェンジ。

よし!メンタル面の成長が見える!!

「よし!よし!落ち着いとるな?」 「はい!大丈夫です」

後半はもみ合いになるシーンも多かったけど、「勝つんだ!」という気持ちで前へ!前へ!

判定は二人がチェンジ濱島。一人が冨尾選手。2-1でチェンジ濱島の勝利!!

デビュー戦からの大きな成長。ボクシングはまだまだだけど、来年1月で19才。伸びしろはかなりある。目指すは「チャンピオン」!どれだけ変われるか楽しみな選手の一人だ。

            チェンジ濱島2戦2勝

三番手はフィーバー真木!

手数の多い黒川選手(ヤマカワ)に対してガードを固めて落ち着いて対処していくフィーバー。

しかし、1、2ラウンドは見過ぎて手数が足りていない。


このままじゃ勝てない。第3ラウンドから手数を増やし、ボディに活路を開いた!
 

あと1ラウンド!このままじゃ引き分けだ。勝つには倒すしかない!


ボディが完全に効いている!いつ倒れる?

しかし黒川選手は根性のある選手だ。ボディで倒せるか?

倒せば勝ち。倒さなければ引き分け。

最終ラウンドはそんなフィーバータイムだったが、ラスト10秒で悪夢が起きる・・


黒川選手の右アッパーがカウンターとなり、ダウンを奪われ、まさかの10カウント。

前半の、攻防分離のボクシングから、後半は追い上げたが、劇的なKO負け。

スタミナ、落ち着き、ガードの堅さと多くの成長は見せたが、課題も見えた。

しかし、この負けにもきっと意味がある。新人王戦は5勝未満であれば何度でも出場できる。

と、いう事は・・ 来年の新人王戦へ再び出場決定!!

            フィーバー真木7戦4勝2敗1分(2KO)


新人王予選で劇的逆転負けを喫したファイン新井の再起戦!


序盤、かなり変則的な動きのタナポン選手に激しく打ち込むファイン。

この選手は、対戦が決まっていた関西の日本人選手が一ヶ月前にキャンセルとなった為に急遽、タイのマッチメイカーにお願いして連れて来てもらった選手だった。


残念ながら力の差が開いている。

こんなとき、僕はこう思う。

     「これは神様が与えた練習相手なんだ」と。

ボディで沈めようとするファインを制し、新人王予選ではできなかったきちんとしたボクシングをするように指示を与える。


2ラウンドのラスト10秒から3ラウンドの序盤に見せたボクシングが僕が言うそれだった。

判定までいってもいい。来年の新人王戦に向けてこの試合で確かな手応えを掴んで欲しい。


しかし、チャンスを逃さないファインは3ラウンドに入り、早々とKOしてしまう。

重圧により、一度は躓いたドリームボーイが来年再び新人王を目指す。

子供も生まれ、父となり、多くの責任を背負ったファイン新井には、この先も大きな重圧がのし掛かるだろう。 それらに負けない強い心と前向きな心を養って欲しい。

                

             ファイン新井4戦3勝1敗(1KO)


関門JAPANの四連戦を終えて。

今回僕は「絶対勝つ!」を掲げた。しかし、それはボクサーとしての佳境を迎えている住吉と石井にであり、四回戦組に対しては「各自で高める事」とし、僕は住吉と石井、特に厳しい戦いになるであろう石井に力を注いだ。

その結果が、四回戦組4戦2勝1敗1分。住吉石井は1勝1分。総合で6戦3勝1敗2分。

興業では、四回戦組は自力を高め、住吉石井はチャンピオンまで必勝を目指す。

四回戦組も新人王戦では共に必勝を目指し、他興業では勝利を目指す中で多くの経験を積む事が大切だ。

指導者が僕一人である今の関門JAPANではこれがいっぱい。(^^;)

回り道もいい。多くの経験を積み人として成長しながら最後に辿り着けばそれが「曲成」だ。


その後、筑豊ジムVSカナオジムの二連戦を終え、下関市大のよさこい「震」による演舞。


彼らの演舞の間に住吉と石井のアップを行っていた。                    

              

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