道。

この前書いた「進路」の続きです。
 

高校生や大学生でなくても自分の生きる道について悩んでいる人は多いと思います。
僕も故障や怪我をしてボクシング(目標)が出来なくなってからの4年間はだいぶ彷徨ったので。(^^;) 
それでも自分の気持ちに正直な僕は、自身が求めた生き甲斐のある道になんとか辿り着けたように思います。今思えば、そこに僕の「使命」と「成長」があるからこそ導かれたように思います。
どんな道を選んだにせよ、懸命に努力し、人として成長する事が一番大切なのではないかと思います。
関門JAPANボクシングジムでプロボクサーの道を選んだ選手達にもいつも言います。
         「心配するな!強く優しい人間になれば未来は明るい」と。
ボクシングを通じて、希望を見いだす「広い視野」や、どんな事や人でも受け入れられる「許容力」、どんな苦難や逆境にも負けない「強さ」、いつでも心を幸せにできる「感謝」、因果を通じて自分本位を改める「利他の心」、そして新しい道を切り拓く「勇気」を僕自身が会得し、それらを伝えていきたいと思っています。
どんな道でも成長はできる。成長すれば、その成長に見合う新たな道が拓かれるはず。故に人として大きく成長すれば可能性は無限大!だから目先の事にとらわれず日々の成長を目指す。成長こそが最優先だと思います。
            
                 勇気と感動の関門JAPANボクシングジム会長 高橋正行