チャンス望月(関門JAPAN)VS松岡新(大成) 試合内容。
プロ二戦目にして、四戦のキャリアを持つサウスポーと対戦する事になったチャンス。
立ち上がりは、この日の為にやってきたサウスポー対策がうなく出来ていない。
レベルの高い松岡選手に対し、要所要所でいいパンチは入るが、どっちが取ったか分からない微妙なラウンドになった。
この後、試合を控えるフィーバーとジャンプも見守る。
2ラウンド。まだペースは掴めていない。
しかし、徐々に相手のパンチへの反応が良くなってきた矢先・・
ガードの甘くなった顔面に相手選手の頭がぶつかり、かなり激しいカットで試合が中断。
かなり大きな傷に試合ストップの可能性も。
なんとか2ラウンドを終え、コーナーに戻ってきたチャンス。
試合がストップされるかもしれない傷を見て言った。「このラウンド勝負して来い!」
3ラウンド。カットマンの処置で血は止まっているが、長くは持たないだろう。
はやく勝負を決めたい。
ラスト30秒を切ったあたりで、相手が前に出ようとした刹那!
チャンスの右が閃光となって突き刺さり、ダウンを奪う!
最後のラウンドは余裕を持ってカウンター等を狙いながら戦い、試合を終えた。
3-0で勝者、赤コーナー チャンス望月!!よっしゃ!!
ー戦からキャリア五戦の強敵、池間選手と戦い、今回もキャリア四戦のサウスポー松岡選手を退けた。
まだまだボクシングも、心も未完成。歳も27歳になった。
だけど、チャンス望月には大きな伸びしろと可能性がある。
この階級で来年は新人王を狙う為にも強敵との試合を組んできた。
何歳からでも、いつからでも本気で望めば、そこには夢を叶える「チャンス」がある!成長する「チャンス」がある!
フィーバー真木VS立松 良(ナカザト)につづく