「高橋ボクシング」自信。
試合中に大切なメンタルとして
闘志、集中力、冷静さ、自信、チームワーク、穏やかさ
と幾つかあるけど、その中の一つ「自信」について。
自信とは言葉のとおり「自分を信じる心」だけど、自分の努力を信じる。自分の心の在り方を信じる。自分のチームを信じる。自分の運命を信じる。自分のツキを信じる。などいろんな意味が考えられます。
自分を信じる=セルフイメージ
とも言えるかもしれません。
根拠のない思い込みの自信でもいいと思います。潜在意識にそれが届いていれば。
ボクシング的に自信があるとどうなるのか?
落ち着きます。
気迫が出て相手を抑えられます。
相手をよく見る事ができます。
ボクシングを中学3年から始めた僕は、この自信の効果をいつも利用していました。
この自信は練習や場数からしか得られない訳ではありません。
当初、僕がよくやっていた方法はチャンピオンになりきるという思い込み。「俺は鬼塚」「俺はロペス」「俺はユーリ」といつも思ってスパーしてました。
それをジムの先輩であれ、各上の選手であれ、チャンピオンであれ、どんな相手に対しても使っていた。
自信があれば視野が広がります。心が大きくなります。
戦う前に、相手が、状況が、よく見える事がまず先決だと思います。