減量

高橋イズム

元々、減量って体を絞る事により体やパンチのキレを出したり、集中力や五感を高めたりする為のモノなんですが、なるべく軽い階級で有利な戦いをしようというのが、現在の状況のようです。
僕は無理な減量で体を壊したり体調を崩したりと何度か失敗していますから選手達に無理な減量は勧めません。
だけど、自分が決めた階級で決まった試合は是が非でも落とすというのはボクサーとして最低限のマナーだと思います。
相手も必死で減量してくるし、周りでサポートしてくれている人達にも失礼ですからね。
その人達の為にも自分の為にも計画的にやってきました。
それができなくてリングに立つ資格はありません。
だけど減量の中にも計画的に落としていく面白さもあります。
練習で予定どおり落ちないとき、落ちるときありますから、まさに一喜一憂します。
だけど、リミットまで落ちたときの喜びは格別です!
減量により培われるものは精神力なんでしょう。
その精神力で試合に挑む!
その繰り返しで更に強い精神力が養われていくんだと思います。
競馬のジョッキーでも競艇選手でも柔道選手でも皆やってる事ですが、ほんとに辛いモノです。
体が、本能が、悲鳴をあげますからね。(;^_^A
ボクサーは練習、減量、試合と三つの戦いに勝たなくてはいけません。
辛いですけど逃げずに、今やるべきだと思います。
甘い生活を送れば、きっと後でシワヨセがくるはずです。
若いうちに鍛えられ磨かれておとくときっと後でその価値に気付くときがくると思います。
無闇に苦しさに耐え続けるのが良いわけじゃありません。
能率の良い減量の方法を探すのももちろん大切です。
減量というものをどう乗り越えるかが、その人に与えられた課題とも言えます。
計画性のない自分を反省したり、栄養に関しての勉強不足を解消したりと、学ぶ事も多いはずです。
高校生でも、4回戦ボーイでも、皆辛い減量や練習を乗り越えてリングに立っています。
チャンピオン達はそれを何十回とこなしてきた訳です。
そういう目でボクシングをボクサーを観るとまた一味違った見方ができるのではないでしょうか? マサ

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