素直に

高橋イズム

「素直」を辞書でひくと、ねじれた心などを持っていないさま。癖のないさま。と、書いてあります。
僕は人の話しを聞くとき、よく聞いて理解し、考えて正しいと思えば取り入れ、間違っていると思えば、取り入れないようにしています。
人の話しを聞いて、すべて取り入れていては偽物や間違いまで取り入れてしまう事になります。
だからといって、その場で否定していては人間としての和がとれませんから、参考として最後まで話しを聞き、やわらかく自分の意見を言うようにしています。
たまに、あまりに間違っていると思える事をゴリ押ししてくる人と喧嘩してしまう事もあります。
僕がもっと成長していればうまくやれたはずだと後で反省します。(;^_^A
そんなときはだいたい僕のポリシーを曲げられない場合です。
まだポリシー(信念)を曲げてまでうまくやろうとは思えません。    (;´∩`)
話しは逸れましたが、僕は選手達に言います。
「俺の言う事を鵜呑みにせんで、疑って聞け!」って。
疑ったうえで正しいと思ったら、素直に聞けばいいと言います。
間違っていると思うのに素直に聞くのは素直とは違うと思うからです。
どちらともよく分からんなら、まずは信じてやってみる事。「郷に入っては郷に従え」です。
やってみて初めて正しいか間違っているか分かるはずです。
僕はこのやり方で様々なトレーナーや本からボクシングを学んできました。
自分に合っているテクニック。合わないテクニック。合う精神論。合わない精神論。いろいろありました。
取り敢えず、信じてやってみる。そしたら答えが出ました。
僕が考える「素直」とは、正しいと思った事をひねずに、曲げずに、そのまま受け取るって事だと思います。
正しいと思っているのに自分にとって都合が悪いから、ねじ曲げてしまうのを「素直ではない」という事だと思います。
「ばか素直」ではよっぽど運が良くないと成功は難しいと思います。
ボクシングは嘘がききません。試合ではその子の心がすべて出ます。
素直なボクシングをする者。カッコをつける者。自信のない者。人を信じていない者。怖がる者。勇敢でハートの強い者。ハートはあるけど不器用な者。慎重な者。…様々です。
「素直なボクシング」それは飾り気のない綺麗な癖のない見ていて心地よいボクシング。
「素直」って簡単なようでとっても難しいもんです。(;^_^A マサ

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