「高橋ボクシング」一つ前が大事。

門司でも下関でもある程度の期間を過ぎた会員さんには次の試練、課題が出てきます。
初めは覚える事ばかりで精一杯だし、楽しい楽しいです。(^_^)
ばってん!あるレベルまで行くと、それ以上、その上へと行く為には今まで以上に基本、基礎の見直しが必要になってきます。
できない。癖が直らない。と辛い時期がきます。いやいや辛くない!それが楽しいんです。ほんとは・・
あとで振り返れば、うまくいってたときより辛く険しく感じていたときの方が青春であり、楽しかったんだという事に気づきます。
うまくいかない原因はいろいろあります。勘違いや思い違い。昔からの癖。気張り過ぎ。等々・・
例えば、ワンツーの右ストレートがうまくいかないときは、左ストレートの見直しが必要です。左ストレートがうまくいかないときは構えから見直す必要があります。ワンツースリーの左フックがうまくいかないときは右ストレートの見直し。と、一つ前に原因がある事が多いんです。
あ!これはあくまで「高橋ボクシング」での事です。僕のボクシングはすべてが繋がっています。練習法もすべてに意味があり、これから技術をマスターする為のモノであり、いつか「あ~!この練習はこの為か~」と思うときがきます。
「先を見る」事も大事ですが、「一つ前」に戻ってもう一度、今の自分を見直す事も大事だとボクシングは教えてくれます。         マサ