バガボンド26巻発売中。

僕の好きなマンガの一つに「バガボンド」というマンガがあります。
「スラムダンク」を描いた作者の宮本武蔵を主人公にしたマンガです。
「スラムダンク」もただのマンガではなく何か作者の哲学を感じさせるモノでした。
今回の「バガボンド」も同じです。宮本武蔵を通し心の動きや身体の操作法、「力の抜き」や「心のあり方」等を描いています。
マンガと言えどもこれは哲学書に近く、よく勉強し研究し追求して描いているなと関心します。
裏表紙の裏に「連載をはじめて今年で9年。9年描いて初めて書ける台詞があった事に気づく。たった一言の台詞が含むモノを過不足なく伝えるのにはそれだけの時間の積み重ねが必要だったみたいだ。今回その台詞を書いたあとで気がついた。どの台詞かは内緒。 井上雄彦」って書いてありましたが僕にはそのひと言が分かりました。
僕はボクシングを通じて、この人はマンガというカテゴリーの中で「世の真理」を追求しているのだと思いました。
興味のある方は読んでみて、どの台詞なのか考えてみてください。(^_^) 
 俺も描いたろか「マサボンド」(笑)             マサ