「高橋ボクシング」ワンツー。

遂にこの「ワンツー」を書けるときがきました!長年追い求めたワンツーを解き明かす事ができたと思います。
多くの材料集め、多くの気づき、多くの技術の向上があって、ここ数日の間その答えがあふれ出す予兆が起きていました。
前置きが長くなりました。(^_^;)
「ワンツー」はボクシングを始めて皆が最初に習う基本的なコンビネーションです。
そもそもコンビネーションとは複雑なパンチの組み合わせによって相手をかく乱し、自分の決めパンチを決める「柔」的なモノと、すべてのパンチを当てにいく「剛」的コンビネーションがあります。
当然、僕は「柔」的コンビネーションが好きです。
そして「ワンツー」にも目つぶし的にワンを打ち、ツーを打ち込むワンツーとワンもツーも強く打ち込むワンツーがあります。
もっと詳しく言うとリズム、テンポの違いに分けてのワンツーがあります。
ワンとツーの間隔が非常に早く、ほぼ一打のテンポで打つ「ワ・ツー」そして普通に「ワン・ツー」の二つ。 
ポジショニングによっての違いもあります。「インサイドワンツー」「アウトサイドワンー」上からたたき落とす「チョッピングライト」「ロングワンツー」に「ショートワンツー」など。
さあ!ここからが新境地の「ワンツー」です。
この「ワンツー」は元世界チャンピオンの徳山昌守選手が得意とするパンチです。
この「ワンツー」を打つ選手はほとんどいません。そして僕が常に疑問を抱き続けてきたパンチです。
選手のミットを持ちながら、自分のイメージ、理論がどんどん覚醒していく感じを受けました。
遂に掴んだ!これでボクシングの幅が更に大きく広がる!そんな感動を得ました。
あとはいろいろな選手やシュチュエーションでの使い方を煮詰めていきます。
イチローじゃないですが、今年の「高橋ボクシング」にご期待ください!
                               マサ