スパーリングパーティー3。

表彰式ではチャレンジ賞にジュニア全員。初の試合によく頑張りました。
敢闘賞に高瀬靖也。ボクシング部の選手ながらもダブルヘッターをこなし、果敢なアタックと連打で受賞。
ベストバウト賞は第9試合の中村さんと井川さん。38才の中村さん、50才の井川さんの挑戦、素晴らしいファイトにスタッフ一同一致の受賞。
技能賞に池尾正樹。ハードヒッターの山内選手に臆することなく自分のボクシングを貫いて受賞。センスのいいボクシング!
そして最優秀選手賞(MVP)に下関チームから兼本潤一。潤一より強かった選手も上手かった選手もいます。
トレーナー、見る側からして一番心を動かされるのは普段以上の力や動きを本番で出されたときです。そんなときその選手は輝いています。
たいていの選手は練習の力の何割かしか試合で出す事ができません。そんな中、実力以上の力を出す選手がたまにいます。まだまだ潤一はボクシングを始めて間が浅いですから伸び盛りの時期とも言えます。
しかし、前向きな姿勢が今回のボクシングに現れていた事は明白です。「高橋ボクシング」を習う住直の二人との意見が一致した事も受賞の決め手となりました。

おめでとう!ナイスファイトでした。
そして団体優勝は門司チーム!255対251の接戦でしたが、本家としての意地を見せてくれました。でも来年はどうかな~?(笑)

キャプテンの中村さんに優勝カップが手渡される。優勝カップは持ち回りですので次の大会までは門司ジムに置かれます。