「課長 島耕作」読破中。


今、寝る間を惜しんで「課長 島耕作」を読んでいます。「課長」から読みだして「部長 島耕作」になり、今は「取締役 島耕作」に入りました。雑誌では「社長 島耕作」が連載されています。
なぜ、こんなにもハマっているのかというと、僕の知らない大手企業のサラリーマンの生き方をリアルに詳しく描いているからです。
この島耕作という主人公は完全無欠なヒーロー的な男ではありませが己の信念を持ち日々の様々な苦労や悩みの中でどんどん向上して出世していきます。
左遷も食らうし、恋もするし、離婚もする。会社でのいじめや嫌がらせも度々あり、リストラや派閥争いなど様々な問題が起きる。これがサラリーマンのリアルな姿なんだろうなと思いながら読んでいます。
それらを島耕作の人柄や信念で乗り越えていく訳なんですが、島耕作を取り巻く人間模様もかなり胸にきます。これは是非読んでみてください。
また、年の取り方やポジションの移り変わりがリアルな事やかなり長い伏線が効いている事が感動に拍車を掛けます。
これはただのマンガではなく、人間哲学や企業哲学を多く含んだ「サラリーマン」のバイブル的な本としてかなり評価を受けているらしいのですが、自営業の僕にも充分に参考なります。
僕の理論や信念に共通する部分が多くあり、共感と共にとても勉強にもなっています。
借りずに、ちゃんと買っていれば住直達にも貸してやれたんだけど、まあこの面白さが分かるのはまだまだ早いかな?            マサ