新しい指導へ挑戦。

高橋イズム

7年半、選手らには教えて教えて教えまくりました。教え好きの僕にとってそれは決して苦痛な事ではありませんでした。
教える事で更に自分の技術、考えは深くなっていきます。自分の向上の為にも教える事は必要でした。
しかし選手らの為には、このままではいかん!という思いが強くなってきました。熱血指導を封印した今、どんな指導を選手らにしていくのか?
今考えている指導とは「考えさせる」「環境を与える」「やってみせる」。
「考えさせる」・・自分で苦労し、考え得たモノでなければ本当の自分の力にはならないし、考える力がなければ応用が利かない。
「環境を与える」・・最近で言えば、住吉の一人全日本や熊本への出稽古など。様々な経験や試練、課題を与える事によって向上を促す。
最後の「やってみせる」は僕自身が手本を見せるという事。これが一番大変だ。ボクシングも、そして生き方も選手らの手本にならなければいけない。「手取り足取り教えない」代わりに「やってみせる」しかない。まだまだ動かない口先だけの指導になってはいけない。
先日の出稽古では住直共に良い動きを見せました。僕も久しぶりにスパー中に指示を与えました。
以前に「俺の力とお前らの力が合わさらんといかん。今は俺の言うとおりでお前らの力がない!1+1が1にしかなってない!自分の力を付けたときに、1+1が初めて2になるんや!」と言った事があります。
今、少しそんな感じが出てきています。今の指導法に間違いがないのかどうかは出稽古でのデキや試合結果が教えてくれます。
指導にこれで終わりという事ははないのかもしれません。手応えを感じながらも常に新しい事に挑戦していこうと思います。        マサ
PS この指導法にも人それぞれの段階があるので、その辺はまた書こうと思います。

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