不景気を吹き飛ばせ!

高橋イズム

「不景気だ!不景気だ!」と言う声は以前からありましたが、ここ数日の間に強くそれを感じる出来事が周りで起きています。不景気だというニュースも強く耳に入り心が痛みます。
我が門司フィットネスボクシングジムもずっと好調であった訳ではありません。頑張れど頑張れどジム経営は落ち込み続け、「もうジム一本では食べていけない。なんでこんな不景気な時代にジムを始めたのだろう。10年前ならもっと楽に絶対うまくいっていたのに!」と恨めしく思う事もありました。
景気の良い時代なら、こんな思いもなかったでしょう。しかしあの頃の辛さが今の僕を強くしていると確信できます。
不安なときこそ、たくさんの本を読み心の勉強をしました。「今は鍛えられているんだ。なまじバブル時代を知らないから、この状態にも耐えられる。きっと今力を付けている。俺のボクシングには自信がある。必ず後に成功が待っているんだ。」と考えるようになってからは「今できる事」を確実にこなしていく事が僕の課題となりました。
今までにない大不況。この先どうなっていくのかも分からない。この大不況から僕らは何を学ぶのか? お金や物質ではない幸せ? 人や物質に対する感謝の心? 不安や恐怖を打ち消す力を付ける事?
僕は現役時代に心の未熟さから大失敗を犯している。住吉も多くの課題を抱えた過去最高に手のかかる選手だった。長い間、出稽古でも試合でも多くの挫折を味わってきた。直人も体の動きが鈍く、ずっと僕に怒鳴られ続けてきた。白石は弱い自分に負けて一度は戦線離脱した。
そんな面子が門司フィットボクシングジムのスタッフです。僕らは多くの挫折を知っています。これからも知る事になるかもしれません。だけど恐くはありません。すべてが自分を鍛える為に与えられる事であると思うからです。
不安があるのなら勉強します。心を高めます。「今できる事」を確実にやっていきます。「人の為に」働きます。
今、僕が、門司フィットネスボクシングジムがこの大不況の世の中にできる事は何なのかを考えてみます。
とりあえずは全日本社会人選手権W優勝で会員らに元気や勇気を与えられたらと思います。「今できる事」の延長線上に未来はあるのだと。    マサ

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