白石の敗戦。

本日の白石の敗戦について書きます。4年ぶりにボクシングに復帰してきてまだ8ヶ月の状態(しかも僕が週に4回しか見ていない)で初の全国大会で勝っていく事に正直無理がある事は分っていました。
物事の成就にはそれなりの時期があり、それ相応の苦労が必要であると思うからです。
しかし本人が「三位入賞を目指します!」という思いに水を差す事はしません。
「大志」を抱けばそれなりの経験が積めるからです。本気で勝つ為に練習し、減量し、準備をする。そして負ける。負けて涙が出る。
「大志」を抱かなければこんな思いはできません。住吉も直人も何度も辛い思いをしてここまで来ています。
うちに天才はいません。皆、努力家です。以前にブログで「僕に天才は必要ない」と言った事があります。
それは僕自身も苦労しなければ自分の向上が乏しく大きな感動を味わい成長する事ができないと思うからです。
初の全国大会で初のダウンも奪われるが良いパンチも決める。そして最終ラウンドまでいき判定で敗れる。白石は今でき得る経験をたくさん積めた事に感謝です。
当然、課題は山積み。技術的な課題はもちろん、ボクシングに対する心の在り方ももう一度見直してみる必要があります。
負けから学ぶ事は勝つ事から学ぶ事の何倍もあります。早く失敗し、負けから多くを学び、より早く修正し、次に繋げていく延長線上にしか本当の成功はありえないのだと思います。
白石のボクシングはまだ始まったばかりです。焦らず「今できる事」を急ぐ。これしかないです。門司フィットネスの選手は半年あれば大きく変わります。今後にご期待ください!皆さん応援ありがとうございました。 マサ

とりあえずお疲れさん。これで大好きなスイーツがたくさん食べられるぞ~!!(笑)