大不況。

今、日本中の多くの人に与えられている課題は「大不況」に違いない。
「なぜこんな100年に一度と言われる不況時に生まれてきんだろう」と嘆いてみても意味はない。
月並みだが僕はこの大不況は自分自身を、そしてジムを向上させる為のチャンスだと本気で思っている。
ボクシングでも逆境を経験し、それを乗り越えてこそ本当に強い選手になれるのだと思う。正にピンチは向上する為のチャンス。
門司フィットネスボクシングジムの8年間もここまで何の苦労も逆境もなく来たのではない。何度もピンチと思う時期も出来事もあった。その課題から逃げずに一つづつ乗り越える度に考え方も心も強くなっていったのだと思う。
そのせいか?こんな大不況時にも僕にあまり不安はない。
深夜には毎日本を読み、録画してある番組(プロフェッショナル、カンブリア宮殿、ガイアの夜明け、オーラの泉、情熱大陸、お笑い番組など)を観る。ジムでの指導も私生活も毎日が勉強だ。
これまでの逆境を乗り越えてきた方法と現在勉強している事には不思議なくらい多くの共通点がある。
幸い僕には少年時代から現役中までずっと続く「不運」という課題があった事も現在の自信に繋がる。
ジムを開き、選手を育成していく中でもまだ「不運」な出来事はあった。だけどあるとき分かった。僕が「不運」だった理由が。
過去の経験と今の経験や勉強から導き出した答えは・・
        「今できる事」 「人の為に」
これがあれば自信を持ってこの大不況に挑んでいける。     マサ