フィジカルトレーニング。

高橋イズム

現役中の僕の売りはスピードと技術と気迫だった。目指すボクシングは「柔」。
ジムでの練習で手を抜く事はなかったし、ジム以外でのロードワークや自主練も毎日やった。
しかし極度の減量を自分に課していた僕はフィジカルトレーニング(体力、筋力的トレーニング)には重きを置いていなかった。また持病(背中痛からくる息苦しさ)の為に、いかに能率良く動き、その中で最大のパフォーマンスを発揮できるかという事にいつも重きを置いて練習をしていた。
選手らを育成する指導者になってからも技術や身体操作を追求し続けた。次第に心は試合に勝つ為の戦術や心構えに向かっていった。昨年の住直のW優勝がそれを証明したのだと思う。技術や戦術を追求し続け、心が大切なのだと感じ出した今、回りまわってフィジカルトレーニングに目が向いている。
僕はフィジカルトレーニングもテクニカルトレーニングもとどのつまりは「心」なのだと思う。向上心、探求心なくして「技術」は上がらない。忍耐力や向上心なくして「フィジカル」だって上がらない。
自分がやってきた以上の練習量を選手らに課すのには勇気がいる。ついてこれずに辞めてしまう者も出てくるかもしれない。練習量に伴った結果も出せなければモチベーションも保てない。だけど逆に言えばフィジカルトレーニングで忍耐力や向上心を養う事ができる。
今以上に技術を高めたところで、戦術を練ったところで、選手らの心は高まりにくいと感じている。今の選手らに一番効果的で重要な「今できる事」はフィジカルトレーニングなのだと思い指導中だ。
肉体的にも精神的もにキツイキツイ、フィジカルトレーニング。多くの負に耐えて大きな喜びや感動を得る事を信じて頑張ろう!       マサ

今までにない程のバック打ち。豊国ボクシング部も心身共にいじめ抜く。

その後のミットで更にいじめる。白石には実業団に向けての足りないモノを量でカバーさせる方針。これも二度目の挑戦、白石の因果。与えられた課題を乗り越えて新しい因果を創れ!

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