自発的練習2。

高橋イズム

僕は中3の終わりからボクシングジムに通いだした。しかし中1から自発的にボクシングの練習はしていた。(中3のサッカー部時代は除く)
本を読み、ビデオを観て研究した。ノートもとった。サンドバックも買った。ミットもグローブもへッドギアも友達と買い揃えた。
ろうそく消し。少年ジャンプ打ち。ダンベルシャドー。ディフェンス練習。ビデオ観賞によるイメージトレーニング。鏡でのフォームチェック。など、いろいろな練習方法を自分で考えた。
とても面白かったけど、基礎のない自分の考えた練習や研究に強い自信を持てなかった。そこでボクシングジムに通う事にした。ここでも技術や基礎を習う事はできなかったが多くの先輩達を参考にする事ができたし、自分の考えた技を試す事ができた。
18になり、本当のボクシングを求めて福岡のジムに移った。ここで学んだボクシングが今のボクシングの基礎となっている。
しかし、自分で考えたボクシング時代があったからこそ、自由な発想を忘れる事はなかった。杓子定規なボクシングは面白くない。基礎は同じでも百人いれば百通りのボクシングがある。
この柔軟な考え方が可能性を広げる。会員の皆も自分なりに練習方法を考えてみてほしい。間違えてもいい。間違えれば正しいモノの本当の良さが分かるから。
僕も今までの教え子や会員から僕にはないモノを幾つも学んだ。どこからでも誰からでも得るモノはある。どれだけ欲し、アンテナを立てているのかが大切なのだと思う。
その為にも自発的に練習し、考え、悩み、間違え、与えられ、気づいていく事が必要なのだと思う。そこの本当の面白さがある。
そしてこれが人生に、仕事に、そのまま生きる事なのだと思う。  マサ

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