失敗から学ぶ。

昨日のビデオを住直、輝、若とそれぞれの練習時間前に一緒に観た。良いところも悪いところも当然ある。どちらも指摘するが、やはり問題は悪い部分。
悪い部分をいかに改善し、更に良い部分を増やす為にはどんな事に気をつけて、どんな練習をすべきかを各々に話す。
当然、小学生の輝も例外じゃない。「ナチュラルスピード」「パンチのキレ」「軽いフットワーク」「チャンスでのまとめ」などを指摘すると「ステップインを意識したシャドー」「ダンベルシャドー」「バック打ち」と的確な答えが返ってきた。
「偉い!そうや。よう分かっとるやんか。(笑)」と頭を撫でた。
今日の輝は実に明確な課題を持った良い練習ができた。
ビデオを観た最後に「失敗や負けは悪い事やない。それをそのままにしておく事がいかんのや」と付け加えた。
だから出稽古に行って感情的に大きな声を張り上げる事はほとんど無い。間違いや失敗を見つける事が出稽古に行く意味なのだと感じているからだ。
目先の勝ち負けや成功に囚われず、長く大きな目で物事が見れるようになってきたのか?まだまだ「スラムダンク」の安西先生には遠い・・フォフォフォ    マサ