棚上げにしてきた事。

高橋イズム

僕は現役の頃は、ほとんど筋トレをしていない。身長177センチで53キロ(バンタムあたり)まで落とすには筋肉が多くあっては無理だと思ったからだ。
その分を、長身とスピードと技術で戦うというスタイルを考えていた。
その考えはトレーナーになってからも変わらず、「心」と「技術」を中心にボクシングを追求し、指導してきた。
ジム設立当初は選手らにも筋トレは強要せず、体作りとしては「走る事」だけは日課として与えていた。
それが徐々にではあるが、「体作り」(筋トレ)も取り入れるようになってきた。
今まで追求してきた「心」「技術」「戦術」には自信があるが、「体作り」は僕の専門外だった。
先日の全日本でも住直が体力的(スタミナ)に全日本の常連選手らに負けているとは思わなかった。ダウンから回復して最後まで戦えたのもよく走ってよく練習しているからだ。
そこに今、「体作り」(筋トレ)という課題が現れた。「筋トレなんかせんでも勝てる。ボクシングはタイミングとスピードのスポーツや!」と僕が今まで棚上げにしてきた部分だとも言える課題だ。
今からは手探りではあるが、「体作り」(筋トレ)も勉強しながら練習に取り入れていく。何が大切なのかを見抜く目には自信がある。この課題が今後の「高橋ボクシング」の底上げに大きく役立つのだろうと思っている。
住直に「足りないモノ」は僕に「足りないモノ」でもあった訳だ。人生ってよくできてんな~(^^;)        マサ

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